群馬県富岡市の丹生湖近くの丘で咲くヒマワリが見頃を迎えた。数万本が色鮮やかな大輪を付け、見物客を楽しませている=写真。
地元の農事組合法人こだまが2.5ヘクタールの休耕地で育てている。今年は高温障害で発芽が遅れ、本数も減ったが、空に向かって真っすぐに咲く姿は例年と変わらない力強さを見せている。23日ごろまで楽しめる。
同法人の尾高潔代表(53)は「発芽が遅れたことで多少涼しい中で見てもらえるのではないか。楽しんでほしい」と話している。
入園無料。管理費に充てるため、駐車場代500円の協力を呼びかけている。