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サカナAIに3メガ銀、野村、第一生命、NECなど10社出資 日本発ユニコーン
生成人工知能(AI)のベンチャー企業「サカナAI」(東京)は17日、三菱UFJフィナンシャル・グループなど3メガバンクグループや野村ホールディングス、NECといった日本企業から計100億円程度の出資を受けたと発表した。サカナAIは株価の時価総額が10億ドル(約1400億円)以上の未上場企業を指す日本発の「ユニコーン」として知られる。
サカナAIは国内外の著名な研究者らが2023年に設立し、消費電力が少ないAIの開発を進めている。出資者には米半導体大手エヌビディアも名を連ねた。各社はサカナAIの技術を導入し、業務効率化につなげる狙いとみられる。
出資が明らかになった日本企業は、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、第一生命保険など全10社。10社の中では三菱UFJの出資額が最大という。出資に際し、サカナAIの時価総額は2200億円程度と評価されたもようだ。
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