衆院選は11月16日の公示まで1週間を切り、各候補予定者による前哨戦が熱を帯びている。今回から新潟県(にいがたけん)の定数は6から5に減少。新たな区割りの下で行われる決戦にどう臨むのか。各小選挙区の情勢を追った。
新潟市西部と三条市や燕市など県央5市町村からなる新潟2区は、自民党前職で無所属の細田健一氏(59)と、立憲民主党前職の菊田真紀子氏(54)による初対決に、日本維新の会新人の井上基之氏(44)が参戦する構図が見込まれました。