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「もったいないをありがとうに」フードバンクを歌でPR 群馬・高崎市の団体が曲と動画作り公開
フードバンクM・高崎(群馬県高崎市、丸茂ひろみ代表)は、フードロスの問題やフードバンクの理念を分かりやすく伝えようとテーマソングを制作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。同市在住のシンガー・ソングライターら6人が協力して親しみやすい曲と動画を作り、視聴を呼びかけている。
歌にすることで多くの人に印象的に、食品廃棄の現状やフードバンクの活動を知ってもらおうと丸茂さんが発案。作詞も担当した。丸茂さんと親交があり、活動に賛同するシンガー・ソングライターの竹内英補さん(42)=同市=が曲を制作した。
曲名は「もったいないをありがとうに」。歌詞には 「毎日捨てているおにぎり1個 量ってみよう 捨てられる命の重さ」「合言葉は『食べ切り』『水切り』『使い切り』」と、フードロスを減らす呼びかけや知識を盛り込んだ。
レコーディングでは竹内さんがボーカルやギターを担当し、妻でオーボエ奏者の与那嶺万里さん(37)がコーラスやオーボエを務めた。ゴスペルを専門的に学んだシンガー・ソングライターの永田雄大さん(39)=神奈川県、同市で音楽教室を営む上原浩子さん(58)も、竹内さんの誘いで加わった。動画は高野雄太さん(27)=東京都=が作成した。
丸茂さんは「ゆくゆくは子どもたちと一緒に合唱し、子どもから家庭へと周知が進んでいけばうれしい」と話す。動画は、丸茂さんが代表を務める「こども食堂『まんまる食事会』」の公式チャンネルで視聴できる。
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