群馬県片品村特産のトウモロコシが旬を迎え、同村東小川の国道120号沿いに露店が並ぶ通称「とうもろこし街道」がにぎわっている。店先に漂う焼きトウモロコシの香ばしい匂いに誘われ、観光客が次々に買い求めている=写真。
露店の一つ「香沢庵(こうざわあん)」は朝収穫したトウモロコシを炭火で焼いて販売。同店の星美弥子さんは「暑さの影響を心配したが、寒暖差があったので例年通り甘くなった」と話していた。
とうもろこし街道組合によると、今季は10店ほどが開店しており、長ければ11月上旬まで焼きトウモロコシを販売する。